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知っておきたい!原子力施設の除染作業はどのように行われる?

こんにちは!株式会社テクノ稜建です。
茨城県ひたちなか市を本拠に、原子力発電所や原子力科学研究所などの原子力施設の設備解体をはじめ、アスベスト工事などさまざまな業務を手がけています。
今回は、弊社が手がける業務のうちの一つである原子力施設の除染作業について紹介していきます!
求職者必見の内容となっておりますので、就職活動の参考にしていただければ幸いです。
ぜひ、最後までご覧ください!

除染って?なぜ必要なの?

解体工事現場
除染とは、皆様が生活する空間に存在する放射線の量を減らすために放射性物質を取り除いたり、土で覆ったりすることをいいます。
放射性物質は実は時間と共に減少しますし、風雨などによる減衰効果もあるので除染をしなくても量自体は減っていくのです。
しかし、完全になくなるには長い年月がかかります。
少しでも早く放射線量を減らすために除染作業は行われているのです。

ブラスト除染技術

原子力施設の除染作業でも使用されている除染方法について、詳しく解説していきます。
除染方法のひとつであるブラスト除染技術は、ブラスト材を圧縮空気の供給圧力を利用し、除染対象物に投射し表面を削り取ることで放射性物質を除去する方法です。
外部への飛散が少ないことから優秀な除染技術として重宝されています。
また、ロボットを使用するなどして自動化を図ることにより無人化も対応可能です。
そのため、原子力施設内のみならず汚染区域内での処理も可能になります。
今後の廃止措置に伴う除染作業のための要望が高まってきている技術です。

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初心者マーク
株式会社テクノ稜建では、一緒に働いてくれる新しい仲間を募集しています。
先輩スタッフによる丁寧な指導を受けられるので、未経験の方も安心して始めていただけますよ。
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たくさんのご応募お待ちしております!

協力会社様募集中!

株式会社テクノ稜建は茨城県ひたちなか市を拠点に、原子力施設に関する業務を中心にさまざまな工事を行っています。
今回、業務の更なる発展を目指すため協力会社様を募集します。
原子力施設の安全な未来のため、私たちと切磋琢磨していきませんか?
気になることがございましたらお気軽にお問い合わせください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。