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原子力施設の解体工法を一挙ご紹介!

こんにちは!
本拠を茨城県ひたちなか市に置き、原子力発電所や原子力科学研究所の設備解体をメインに、その他一般土木工事やアスベスト工事などさまざまな業務を手がけている株式会社テクノ稜建です。
今回は原子力施設を解体する際の工法について紹介していきます。
少しでも解体作業に興味を持っていただければ幸いです!ぜひ最後までご覧ください。

金属構造物の解体

ドリル
金属構造物の解体にはガス切断機やバンドソーなどの切断機が使用されます。
まずガス切断機とは、ガスを使用して部材を切断する方法です。
主に鋼鉄の切断で多く使用されており、必要機材が少ないことや電気を使わないといったメリットがあります。
バンドソーとは、のこぎりの刃を帯状にしたものを高速で回転させて金属を切断する電動工具のことです。
別名帯鋸盤とも呼ばれています。
パイプや鋼材を切断する際に主に使用され、切断面がきれいといったメリットがあります。

コンクリート構造物の解体

コンクリート構造物は、主に重機や床破砕機を使用して解体していきます。
解体工事に使用される重機は油圧ショベルと呼ばれ、規模によって使用するサイズが変わってきます。
工場などの鉄筋コンクリート施設を解体する際はコンマヨンゴー、コンマナナと呼ばれる大型サイズを使用することが多いです。
また、油圧ショベルは先端のアタッチメントを取りかえることができます。
カッターやフォーク、ブレーカーなどさまざまな種類がありますので、アタッチメントを変えることにより作業の幅を広げられるのです。

解体工事の原則

重機を用いて建物をまるごと取り壊すミンチ解体は、工期が短くて済むというメリットがある反面、解体の際にあらゆる材料が混ざり合ってしまいます。
そのため、建築リサイクル法施工により禁止されています。
現在では分別解体と呼ばれる、解体作業と並行してコンクリートや木くずなどの分別を行う方法が原則になっていっるのです。

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