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原子力施設での施工に役立つ放射線取扱主任者ってどんな資格?

こんにちは!
茨城県ひたちなか市に拠点を置いて、原子力発電所などの原子力施設、原子力設備の設備解体など、多彩な業務をお受けしている、株式会社テクノ稜建です!
原子力施設でさまざまな施工に取り組んでいく上で、さまざまな場面で役立つ資格として挙げられるのが放射線取扱主任者です。
今回は求職者の方へ向けて、放射線取扱主任者の資格について詳しくご紹介いたします。

放射線取扱主任者とは

考える女性
放射線取扱主任者とは、日本の放射性同位元素等の規制に関する法律に基づいて制定されている国家資格の1つです。
前提として、原子力施設ではその業務において放射線と近い環境で働いていくことになります。
例えば原子力施設の代表例である原子力発電所ではウランを核分裂させることによる発電が行われており、放射線による汚染に十分に注意しながら施工に取り組む必要があります。
そこで活躍するのが、放射線取扱のプロフェッショナルとして高度な技術と知識を備えることで取得できる、放射線取扱主任者の資格です。

等級ごとの違い

この資格の特徴として、第1種と第2種という等級が存在しているという点が挙げられます。
これは行うことができる業務の範囲で区分が分けられており、第2種の資格では飛散や被ばくのリスクが低い密封された放射性同位元素だけを扱えるようになります。
一方第1種の資格を取得すれば、密封された放射性同位元素に加えて、飛散・被ばくのリスクがより高い非密封放射性同位元素を扱うことが可能になるのが特徴です。
更に第1種を取得していれば放射線発生装置も扱うことができるため、基本的に第1種が上位の資格であると考えて差し支えありません。

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